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師走

 12月である。今年もあと1ヶ月。早いものである。師走なのである。でも、僕が走るのは信号手前ぐらいかな?

 こんな師走に朝と帰りの電車の中で見た女性2人の話題。

 月曜日の朝はちょっと電車も混んでいるのだが苦痛でない程度の混み具合。吊革に余裕でぶら下がっていると、2人の女性が立て続けに通路の中に入り込んでくる。1人目が僕の隣の吊革をゲットした。もう空間はあいていないという状況だったのではあるが、まずいことにその女性は吊革を前の女性にとられたもんだから、Uターンもできず、そのまま僕のすぐ左の吊革をつかんで体をねじ込んでくる。思わず、右による僕。「無茶な人だなぁ・・・・。」推定年齢30代前半、左薬指に指輪無し。吊革をはなせないので、左手で吊革を持つ。網棚の荷物をやや右に寄せると、その女性が荷物を置くことができた。その後も、自分の体をさらにねじ込み、次の大きめの駅で2人右向こうの人が降りたのを契機に、右隣の人がやや右に動いたので、僕は吊革を右に1つ移動。この間に彼女は無言。体をねじ込んでくる時も、荷物を載せられるようにしてあげても、「すみません」とか「ありがとうございます」とかの言葉はなかった。他人に何かして貰って「当然」と思える世代の人だ。

 そして、帰り。電車が混んでくる手前に乗車。椅子には女性が足を組んで座って読書。赤い眼鏡をかけている。乗客が出発までに増えてくる。その赤い眼鏡の女性の前に30代の女性が立つ。眼鏡の女性は足をほどかず。すると、立っている女性は、眼鏡の女性に寄って、両足の間に組んだ足が来るような状況に。攻撃的だなぁ・・・・。組んだ足がその女性のスカートに触れるよ・・・・・。動き出して揺れた瞬間に、居心地の悪そうなほどき方をした眼鏡の女性・・・・。

 イマイチ、立ち振る舞いの不細工な女性を2つも見た・・・・。

 師走の初日である。
by mountains | 2008-12-01 23:49 | 雑記帳