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陽当たり良好

 家の扉の前庭に木が植えてある。ヒマラヤ杉という木らしい。松なのだが「杉」なのだ。こいつは、どんどん伸びるので、木のてっぺんを切って伸びないようにしたら、枝が生える生える。春と秋に剪定しないと、枝がビュンビュン出てくる。我が家では、その枝をラーメンのソバに見立てて「ラーメン松」と呼んでいるくらいだ。

 剪定をさぼって、1年あまりたったら、その木の周辺が暗くなってきた。玄関だけに、ちょっとまずい。そこで、さぼりにさぼっていたそいつを今日剪定した。剪定といういいものではない。通りは玄関より下になるので、上の方の枝はたいして要らないということになって、伐採を決定。ノコギリで切り落とす。その後、ボウボウに伸びた小枝たちをばっさばっさと大きな剪定はさみで切り落とす。切り落とされた枝は、45㍑のゴミ袋に入れられていく。細かい剪定は避け、荒っぽい、切り落としただけの「剪定」で終え、袋の数を見ると6袋。すごい量だった。

 すっきりとした松になった玄関先は明るく、どことなく涼しげ。通りもしっかりと見通すこともできる。というより、丸見え状態。下に生えているサツキも陽を浴びて気持ちよさそうに咲いている。もう少し早く切ってあげていたら、花も多く咲いたかも・・・。

 前庭には、まだ何本かの木が植わっている。こいつらを何とかしないと、大変なことになる。とりあえず、難関のヒマラヤ杉を「剪定」したことで、だいぶ気が楽になった。

 途中、毛虫を発見。道路の真ん中においてやる。なんか迷いながら、歩いている、這っている。「こいつら、こんなとこ這うなんて、普通なら一生のうち1回もないだろうなぁ・・・」と思いながらしばし動きを眺める。なにやら動きが必死である。確実に迷走している。直線的に動かないのである。目を離して数分後、探してみると、1匹はどうにか道路の端の方までたどり着いていた。もう1匹は行方不明である。どこかに消えた・・・。

 家の中に戻り、シャワーを浴びたら、半袖でやっていたから、肌に赤い脹らみと斑点が数カ所・・・。痒いけど、激しくはない。蚊にでもやられたのかなぁ・・・。
by mountains | 2006-06-04 21:22 | 季節の薫り