気づいたこと
2006年 04月 11日
授業の方法の説明を行って今日はおしまいなんだけど、そのせいもあるからか、だらぁ~っとした感じで聞いてる生徒もいるし、あげくの果てには、うつむき出すせいともいる。「あれ?なんかおかしい・・・。こんなことは今までにありえなかった・・・。」そう、最悪の学年といわれた前任校の3年ですら、もっと緊張してたし、だら~とした部分は少なかった。何が違うんだろうか?
思ったのは、前任校では、進路の先生という看板があった。だから毎年3年を受け持っても、自分自身の受け取られかたは、「進路の先生」というブランドみたいなのがあったのだ。それと、先輩からの申し送り事項も。ところが、転勤先のここでは、そんなものは一切ない。つまり、自分自身の力量だけで勝負しなければならなかったのに・・・。学級の生徒とは、一年間付き合っていけるからじっくりと接する機会もあるけど、今日行った他のクラスは違うんだった・・・。
何もない自分自身で勝負することの難しさを、今日感じた。でも、これから、じっくりとこっちが彼らに対して「アレれ???」と言わせしめてやるんだ。と思うけど、果たして・・・。
by mountains
| 2006-04-11 20:25
| 雑記帳