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気づいたこと

 今日転勤先の学校での最初の教科の授業があった。「3年生だけど、だらしない部分が多いのです」と学年の先生に言われてたけど、授業は静かに、ちゃんとするんだろうと思ってたら・・・。
 授業の方法の説明を行って今日はおしまいなんだけど、そのせいもあるからか、だらぁ~っとした感じで聞いてる生徒もいるし、あげくの果てには、うつむき出すせいともいる。「あれ?なんかおかしい・・・。こんなことは今までにありえなかった・・・。」そう、最悪の学年といわれた前任校の3年ですら、もっと緊張してたし、だら~とした部分は少なかった。何が違うんだろうか?

 思ったのは、前任校では、進路の先生という看板があった。だから毎年3年を受け持っても、自分自身の受け取られかたは、「進路の先生」というブランドみたいなのがあったのだ。それと、先輩からの申し送り事項も。ところが、転勤先のここでは、そんなものは一切ない。つまり、自分自身の力量だけで勝負しなければならなかったのに・・・。学級の生徒とは、一年間付き合っていけるからじっくりと接する機会もあるけど、今日行った他のクラスは違うんだった・・・。

 何もない自分自身で勝負することの難しさを、今日感じた。でも、これから、じっくりとこっちが彼らに対して「アレれ???」と言わせしめてやるんだ。と思うけど、果たして・・・。
by mountains | 2006-04-11 20:25 | 雑記帳